「あれ、ない!」と焦ったり、「また忘れた…」と
忘れ物が続くと、自分を責めてしまいますよね。
- 何度も同じミスをする
- 気を付けているのに改善しない
- もしかしてADHDなのでは?と不安になる
この記事では、忘れ物が多い原因を
「性格」と「ADHDの特性」という視点から整理し、今日からできる考え方や工夫を紹介します。
私自身も、専門家に相談しながら日常生活や仕事の工夫を続けています。
忘れ物が多い人によくある悩み
こんな経験ありませんか?
- 持ち物を家に置いてきてしまう
- 予定をうっかり忘れる
- 洗濯物を回して干し忘れる
- お弁当を作ったのに持っていくのを忘れる
忘れ物が多いのはADHDの特徴?
ADHD(注意欠如・多動症)は、
注意のコントロールや情報の整理が苦手になりやすい発達特性の一つと言われています。
忘れ物が多いこともその特性の影響を受けている場合があります。
ただし、忘れ物が多い=ADHDと断定できるわけではありません。
ADHDの特性として知られているもの
- 注意がそれやすい
→周囲の音や考えごとに気を取られやすい - ワーキングメモリが弱い
→頭の中で情報を整理・保持するのが苦手 - 同時に複数のことを処理しにくい
→何かをしながら別のことを考えるのが難しい
なぜADHDの特性は「忘れ物」につながりやすいのか
ADHDの特性があると、「覚えたつもり」でも情報が頭の中に定着しにくいことがあります。
例えば、
- 持ち物を準備している途中で別のことを考えてしまう
- 置いた場所を意識しないまま行動している
- 注意がほかに向いた瞬間に、記憶が抜けてしまう。
これは、やる気や努力の問題ではなく、脳の特性によるものと考えられています
ADHDでも忘れ物の出方かそれぞれ
ADHDといっても
- 物忘れが多い人
- 予定や時間を忘れやすい人
- 話を聞き洩らしやすい人
など、困りごとはさまざまです。
自分はどれに当てはまるのか一つ一つ照らし合わせて、対策を立てていくとよいと思います。
ここまでADHDの特性を見てきましたが、似たような忘れ物は、性格や生活習慣によって起こることも少なくありません。
次はその違いを整理していきます。
性格や環境が原因の忘れ物が多い
忘れ物が多い理由を整理するために、
ADHDの特性が関係する場合と、性格・環境による場合を比べてみましょう。
| 観点 | ADHD特性が関係する場合 | 性格・環境が影響する場合 |
|---|---|---|
| 忘れ物の頻度 | 昔から頻繁に起こりやすい | 忙しい時期に増えやすい |
| 子どもの頃 | 小さい頃から傾向があることが多い | 特に問題なかったことが多い |
| 努力との関係 | 気を付けていても起こることがある | 意識すると改善しやすい |
| 忘れ物の種類 | 物・予定・聞いた内容など幅広い | 特定の場所に限られる |
| 生活全体への影響 | 日常や仕事全体に影響しやすい | 落ち着くと改善しやすい |
| 周囲の反応 | 繰り返し注意されやすい | 心配されることが多い |
ADHD特性と性格の違いを考えるポイント
ADHD特性が関係している可能性
- 子どもの頃から忘れ物が多かった
- どんな工夫をしても頻繁に起きる
- 生活や仕事全体に影響が出ている
環境・一時的な影響の可能性
- 最近急に増えた
- 生活が落ち着くと改善する
- 特定の場所だけで起こる
忘れ物を減らすために今日からできる工夫
すぐにできる工夫
- 持ち物の定位置を決める
- チェックリストを見える場所に置く
- スマホのリマインダーを使う
- 行動をルーティーン化する
大切な考え方
- 忘れやすさ=努力不足ではない
- 工夫でカバーできればOK
- 自分を責めすぎない
ADHDかもしれないと不安なときは
- ネットの情報だけで判断しない
- 一人で抱え込まない
- 専門家に相談するという選択肢もある
まとめ
- 忘れ物が多い原因は一つではない
- ADHDでも性格でも、工夫で楽になる
- 大切なことは自分を理解すること


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